40代の転職漂流記・技術者派遣の現場から

40代の今、数社の転職を重ねて技術者派遣の現場に行き着きました。現在、生き方を模索中

何事も、自立のための材料にする

自分が得意だと思える技術が職場やプロジェクトで活かせない。これはつらいです。この類の状況が発生するのは、派遣されている人が遭遇しやすいのではないかと私は思います。

Web系の技術が得意で、クラウド環境も経験があると言っているのに、割り当てられた仕事はExcelVBAを書いたり、独自のフレームワークかと思わされる程に自前のメソッドが組み込まれた.NET環境で、Windowsアプリケーション開発を担当させられたりすると、一体何なのかと思わざるを得ません。

IT系でプログラムが組めるというのなら、何でも出来ると思われるのですかね。もちろん、そうではないです。そんなことを強いてしまうから、嫌気が差してしまうのです。そして、こういうことに加担している人が、同じIT系の人であることも珍しくないという事実もありまして、やり切れなさが増してしまいます。

やっぱり、自分は自分で自立するしか道はないのでしょう。しかし、そのことを強く思わせてくれたことには感謝します。それでも、出来ることなら今すぐにでも抜け出したいですけどね。いや、出来ることならなんていう表現はいけない。それだと他人事になってしまいます。

なので、ここは「何が何でも抜け出す、自立する」と言い直します。そう言い直すと、次の問題は「いつまでに達成するか」となります。2017年の春頃の段階では、3年以内と考えていましたが、それでは遅い。こんな嫌な思いを年単位で続けるのかと考えたら、馬鹿馬鹿しくなりました。だから、2年以内と今は言いたい。言いたいでは弱いけど、まだ確証も見通しもない状況で、願望だけしかない状況なので、これが精一杯の表現になってしまいます。

けど、そんな表現しかできない自分に腹が立つ。なので、それも行動するための要素にします。