40代の転職漂流記・技術者派遣の現場から

40代の今、数社の転職を重ねて技術者派遣の現場に行き着きました。現在、生き方を模索中

転職ではもう、うまくいかない気がしている

最初の転職こそ本意であったものの、それ以後は不本意な形での転職となってしまったのが、今の実情です。小さい頃は、普通に働いて普通に結婚して、普通に家庭を持てているものだと思っていたというか、疑ったことなんてなかったような気がします。

それが現実には、働いてはいるものの、後は手に出来ず。そして、その働くこともかなり怪しくなってきてしまいました。もしこれで働くことを止めたら、何にも手にしていないことになりますね。もっとも、去年と今年にかけて無職を経験していますから、何も持っていないことは経験済みです。

こうなってくると、もう普通に転職することではうまくいかないと感じています。自分自身は年齢を理由にするつもりはなくても、大衆的な日本社会という相手はそうではないですから、受け入れられる気はしないですね。それに加え、今までの職種であるIT系の仕事もやりたくなくなってきていますから、経験すら活かせない方に考えが進んでしまっているのです。

しかし、これまでのことを考えてみれば、興味や関心が他に移ることなんて珍しくはなく、むしろよくあることと言っても差し支えないでしょう。趣味、食べ物の嗜好、本の好みなど、どの分野においても一度持った興味や関心が絶対に変わらないなどということはありません。中には一つのことにずっと関心を持ち続け、それを一生続ける人もいますが、そうでない人もいます。

なので、自分の職種に感心を失うことがあっても、まったく不自然なことではないのです。ですが、職種を変える転職というのは難しいのが実情です。年齢を重ねれば重ねるほど、難易度は上がります。

今の職種が嫌になったから別の職種を、という話が通りにくいのが現実の話。私はそれを認識しながらも、再び会社を辞めたいと考え始めています。転職ではうまくいかない気がしていても、今は手が打てない・・・。

出来れば、時間稼ぎに案件替えが実現出来ればと今は考えているところです。