40代の転職漂流記

40代の今、数社の転職を重ねた経験と、これからの生き方を模索しています

困っていても手伝ってもらいにくい、システム開発という仕事

システム開発の仕事というのは、他の人が困っていても、手伝いにくいものです。自分の割り当てられた範囲で、既に作り始めたものについては、途中で詰まったり苦しくなっても、直接的に手伝ってもらうことが難しいです。

例えば、社内にある部品や製品の箱を他の場所に運ぶにあたって、いつもの人員では人手が足りないとなれば、空いている人さえいれば、その人達に手伝ってもらうことはそう難しいことではありません。

しかし、システム開発ではそれが難しいです。特にプログラムを書いているようなところですと、自分の受け持っている範囲を、物を運ぶような感覚でささっと手伝ってもらうことは無理です。Aさんが書いている●●を、Aさんが一杯一杯になっていたとしても、BさんがやCさんがそこに加われば3倍の速度で作業を進められるなんてことはないです。

Aさんが書いている●●を分割して、BさんやCさんに書いてもらうことは不可能ではないですが、それには●●が何であるかをBさんやCさんにちゃんと伝えねばなりません。手伝ってもらいたいのに、もがいている時は、そういう時間も惜しくなる。何か矛盾しています。

私がこのことに気がついたのは、自分がAさんの立場になってしまったからです。Web系のシステム開発を長年経験したのですが、今は別の業界のシステム開発をしています。しかしこれが完全に裏目に出てしまって、割り当てられた仕事がうまくこなせない状態に陥っています。このことは、本ブログ内でよく触れていることです。

今は私がAさんの立場ですが、では私はAさんのような人がいた時に、Aさんをうまく手伝えるでしょうか。この話からすれば、難しいですよね。そう感じた時に、システム開発という仕事への疑問が増えてしまいました。

どうしてこうなったのでしょうね。そのことに向き合っているつもりなのですが、つらいことでもあるので、突き詰めて向き合うところまでは行けてないようです。自分さえ良ければ良いのでもないですし。悶々としています。