40代の転職漂流記・技術者派遣の現場から

40代の今、数社の転職を重ねて技術者派遣の現場に行き着きました。現在、生き方を模索中

進路を誤ったことには気がついたが、次の手が打てずにもがいている

業務系のシステム開発に関わったところで、私は進路を誤ったのだと確信しました。

これまでに経験したWeb系の開発は、今と比較すれば楽だったのだと思えます。しかしこれは、比較対象があるからこそ言えることであって、Web系の開発をしている時には感じられないことでした。そういう意味では、やっぱり経験に勝るものはないと言えます。

また、Web系では某フレームワークを目一杯活用していまして、効率良く開発が進められていました。効率良く開発をするために勉強して、使える機能は使い、楽になるようにしていた訳です。

しかし、今の現場はそういう効率とは無縁なところです。雑多な技術・言語・パッケージの寄せ集めで、そこにExcel VBAによる凝った開発まであるものですから、日々翻弄されています。全然落ち着いて仕事が出来ません。

そして、皆遅くまで残業。私も月当り70時間を超えてしまいました。何か、1日8時間労働だとしたら、約9日間余分に働いているようなものです。これでは嫌にもなるわけです。少なくとも私は嫌です。残業なんて0時間でも構わないくらいですし、残業代目当てで働くようなつもりも一切ありませんから。

私は私で雑なところがあるので、それは差し引いて評価する必要がありますけど、選んだ環境は悪かったですね。そしてもっと悪いのは、そこを選んだ自分。結局は自分に返ってくるのです。

何とか会社員を続けて時間を稼ぎ、副業を始めたり起業の準備をしたかったのですが、先に会社員を辞めたくなっています。副業を軌道に載せ、食べていくのに困らない程度に稼げるようになるまでは会社員を続けようと思い、改めて選んだ会社でしたけど、とんでもない誤算でした。

次の手が打てずに困っているのですが、手をこまねいていてもやっぱり困るだけです。このブログの他にも、何か出来ることを見つけて何とかしたいものです。

似たような境遇、心境の人、きっといますよね。私のほうがまだマシに思えるような人もおそらくいますよね。お互い、何とかしたいものです。