40代の転職漂流記・技術者派遣の現場から

40代の今、数社の転職を重ねて技術者派遣の現場に行き着きました。現在、生き方を模索中

金曜の夜だけは気楽

私は土日が休みですので、金曜日の夜というのは一週間の中で最も、いや、唯一気楽に過ごせる時間です。

これが土曜日・日曜日となると駄目なんですよね。今は特に、合わない仕事をしているものですから、余計に感じます。

「合わない仕事といつまで言っているつもりだ」と言われかねないですが、合わないものは合わないし、合わせるつもりがあまりありません。むしろ、こうなったらこうなったで、得意なことを活かせる道は自分で探すより他はないと考えるくらいです。だからこそ、こうしてブログを書いたり、投資をしてみたりしているわけです。

残業が70時間を超えたところで、こんなことをしていてはいけないと思わされました。一体何のための人生かと。当人が培った技術を活かせないで、何が技術者派遣なんだ。それ以上に、技術者派遣に変な期待をした自分が愚かだった。そう、一番の愚か者は自分自身です。

今の現場から外されることは、ほぼ決まりました。あとは時期の問題です。要は契約解除ということです。そうなることはほぼ決まりと告げられると、それはそれで凹みます。そう告げられる前は「どうせならそっち(派遣先)から切ってくれよ、こんな有様で貢献など出来るはずもないだろうよ」と思い詰めていましたが、いざその可能性を告げられると、いくらか凹みました。我ながら勝手なものです。

なお、長時間労働は私だけではなく、派遣先の社員、他社も含めた他の派遣技術者も似たような状況です。私の問題は私の問題として見つめ直しつつも、職場としての問題はまた別に存在するのです。長時間労働を抑制できない職場なのですから。

ついでに言うと、ここ数ヶ月で派遣先の会社は40人ほどを正規雇用で雇い入れていますが、退職者もほぼ同数の40人ほど発生しています。雇入れ・退職に関する人事発令回数は20回近くになっていました。このことに気がついた時に、「あ、この会社、だいぶおかしいのかも」と思いました。

金曜の夜は気楽と言いながら、内容はいつもどおりとなってしまいました。今回は気楽なことを書こうと思っていたのですけれどね。