合わない仕事についたことで、抑えていた問題が表面化した

今の案件は、年内ぐらいを目処に契約が終わることになっています。仕事が遅い・ミスが多いとなれば、それは仕方ないと自分では受け止めています。合わない仕事だとしても、そこは言い訳しません。

残業は、今月も70時間ぐらいになりそうでしょうか。自分としては多すぎですね。そんな中、今日はもう「やってられん」と思って定時で帰ってきました。明日以降はまた、残業してくることになりそうですけど。

会社員として働くなら、「仕事に自分を合わせる」必要があるのでしょうけれど、そうしきれない私にはもう、会社の中に居場所を見つけることは無理だと感じています。

私はわかりやすい形でボロが出てしまいました。Web系の開発ではサーバーの用意・DBやアプリの構築・その後の運用や改修まで一人で一通りできたので、コードを書くことは嫌いではなかったです。だから、畑違いでもやれることはあると思って臨んだ結果がボロボロ。大失敗でした。

私はそんなことになってしまいましたが、他の人達は私みたいなことにはなっていません。私がおもしろくない・つまらないと感じている業務系のシステム開発やERPの導入も、傍から見る限りは楽しそうに臨んでいます。無論、本心はわかりませんが、私みたいに仕事中は一切笑わなくなってしまったのとは対象的に、周囲の人達はニコニコ・笑いながら仕事をこなしています。

40代でこんなことになってしまって、我ながら困ったものですが、いつかはこうなる気がしていたのも事実です。私はどうも、自分が無意味に思えてしまうことについてはどうにも身が入らなくなるところがありました。会社員であることで生きながらえてきたのは事実ですから、会社という存在を全否定する気には到底なれません。しかし、会社に依存することでたくましさを持てなかったこともまた、事実です。そういうことを避けてきてしまった結果とも言えそうです。

自分に合わない仕事についたことで、問題が一気に表面化しました。