40代の転職漂流記・技術者派遣の現場から

40代の今、数社の転職を重ねて技術者派遣の現場に行き着きました。現在、生き方を模索中

楽観はできないが、派遣先が変われば状況も変わる

こんばんは。

SIerに派遣されて、1週間少々経過しました。仕事の詳細については書けませんが、業務用のWebアプリケーションの開発です。元請けではなく、下請けということのようでして、開発においてはいろいろと制約があります。情報の扱いに関しての誓約書を提出しましたから、それは守らねばなりません。

開発内容自体は、容易とは言えない内容ですが、SIerだけあって、手順を踏んで作業を進めています。Excelによる管理もありますし、仕様書もExcelで書いていますが、それでも、プロジェクト全体はチケット管理ツールを使って管理されていました。このチケット管理ツールが機能していまして、プロジェクトをうまく管理しようという意図はしっかりと感じられました。

設計書やテスト仕様書など、各種仕様書を作成する必要があり、私も仕様書作成に参加しているところです。今まで、それらしい仕様書など書いたことがありませんので、見よう見まねで何とか書いているような状況です。ただし、書いたら書きっぱなしで終わるわけではなく、レビューが行われまして、そこで指摘が上がってきます。その指摘に対応していくことで、徐々にではありますが、仕様を書くことに慣れていけそうです。

システム開発なので、残業は多いようです。私もそのうち、長時間の残業に突入することになりそうです。また、通勤には徒歩・電車で片道1時間30分ほどかかっていますから、自由時間はだいぶ減っています。でも、それでも、前の派遣先よりは自分に合っていそうです。

楽観はできないですが、かといって悲観が支配的かと問われると、そうではなくなっています。今は、今という時にちゃんと目を向けようという意識が働いているので、それで心持ちが変わったようです。それが定着したかどうかは、まだ判断できないですが。

「今が最高」とまでは言えませんが、まあまあ良いと思えるようになっています。