40代の転職漂流記・技術者派遣の現場から

40代の今、数社の転職を重ねて技術者派遣の現場に行き着きました。現在、生き方を模索中

長時間残業から始まる、負の連鎖を断ち切りたい

こんばんは。 久々の更新です。 長く更新が途切れた状況を振り返って、継続させることの難しさを実感しています。

今の職場へ派遣されて、3ヶ月ほど経ちました。仕事は忙しく、21時頃まで働いていることは珍しくないです。無論、これ以上遅くまで働いている人はいくらでもいるでしょうけれど、だからといって自分が残業をする必要がある状況を正当化したくはない、そう思っています。

1ヶ月の残業時間は、40~50時間ぐらいです。過労死ラインは80時間とのことですが、ならば40~50時間の残業は問題ないのかとなると、問題なしとは言えないと私は思います。1日に2、3時間残業すると、帰宅できるのは22時台。帰宅してから夕飯を食べるのは時間的に遅いと感じているので、ほぼ毎日外食しています。ただ、選択肢は限られまして、ほとんど立ち食いそば、時々中華かカレーです。本当は定食屋に寄りたいのですが、今の通勤経路上には都合の良い店がありません。なので、限られた選択肢の中で選択している状況です。

残業が続く理由ですが、これはもう、仕事内容そのものが原因となっています。ソフトの受託開発の現場にいるのですが、元請けが仕様を決められず、問い合わせても返事が返ってこない、元請けが渡してきたソフト開発用フレームワークが何かと冗長な上、コーディング量が増えるような書き方を求められていて、手間ばかりかかってしまう。誰もが非効率と感じていても、渡されたものを使わざるを得ない状況なので、黙って応じるより他はないのが実情です。

ついでに言うと、私は単純作業や複雑な仕様が苦手で、先方の要件を満たすことを考えつつも、仕様そのものが複雑化しないよう、また、採用するフレームワークで作りやすくできるようにすることに苦心しながらソフト開発をすることを心がけています。しかし、中にはというか、元請け・下請けの関係があるような構造では、そういう要素が考慮されることはまずなく、やたらと複雑で作りにくい上に、操作性においても難のある仕様が作成されてしまいます。どうして防げないのかとは思うのですが・・・。

こんな状況でも、ミスが少ない人はいるんですよね。私はミスが多くて、自分の作業に自信が持てないです。ミスを減らすために、折り合いが付く範囲で仕様を変え、フレームワークの特性を活かして間違いが起きにくい作り方を実践してきた私には、「いいからとにかく決めたことをやって」という状況に馴染めません。ただし、馴染めなくとも、これが今の自分の仕事だと理解はしているので、出来得る限りのことはしていますが、それでもミスは多いなと感じます。今は自分が仕事に合わせる必要があるのではありますが、ストレスになっています。

私は、元請けがいて、自分が下請けの立場となってソフト開発をしたのは、今回が初めてでした。なので、どんな雰囲気で働くことになるのか、肌で感じる機会になるのは間違いないと思っていました。実際に経験して感じたのは「長くは続けられない」ということでした。こうして、自分にとって何が良くて何が良くないか、やりたいことは何か、やりたくないことは何か、気付きを得られる機会にはなっています。

ブログを再開する気になったのは、ただ嘆いていても何にもならないと思ったからです。長時間の残業は、良い影響をもたらしてはくれません。負の連鎖に繋がっていると自分では思っています。そして、今はまた、ソフト開発の仕事から降りたいと思っています。では、どうしたらソフト開発の仕事から降りられるのか。もしくは、ソフト開発を続けるとしても、自分なりに納得の行く職場環境を見つけるにはどうすれば良いのか。改めて模索していきます。

とりあえず、休日に何かをする。このブログ、これ以外のブログ(何か別のテーマを見つけたいです)、将来に繋がりそうな何かを見つける。何とかしないと、何ともならないです。