40代の転職漂流記・技術者派遣の現場から

40代の今、数社の転職を重ねて技術者派遣の現場に行き着きました。現在、生き方を模索中

いくら想像しても、経験したことと同じようにはならない

社会に出て、働くようになって、20年強が過ぎています。20年強という時間が過ぎていると書くと、やはり、何も思わずにはいられません。

20年という時間があったら、何が出来たでしょうか。どういったことが形になっていたでしょうか。そうですね、真っ先に思いついたのは、自分にもし、20年前に子供が生まれていたら、その子は成人になっていたということです。自分が働くようになって過ごした20年と、子供がいて、その成長の結果で20年が過ぎていた場合とでは、おそらく重みや感じ方は違っていたのでしょう。

しかし、自分は子供どころか、現実には結婚も出来ていません。だから、「もし子供がいたら」と想像するしかないのですが、想像はあくまで想像であって、経験したことと同じには決してなりません。「経験したつもり」になっても、いざ何かしらの事柄を経験すると、「経験したつもり」が通用しないことを思い知らされるだけです。

それでも、何も想像しないよりはまだ良いと思いたいものです。