40代の転職漂流記・技術者派遣の現場から

40代の今、数社の転職を重ねて技術者派遣の現場に行き着きました。現在、生き方を模索中

やっぱり、もやもやしている

こんにちは。

前の記事で、自分が反省すべきことは反省すると述べました。それで自分なりに方を付けることにしたのですが、やっぱりもやもやしています。

反省するための材料を得るためにはなったとはいえ、同時に、その職場へ派遣されることを承諾しなければ、自分の弱みを過度に晒さなくても済んでいたのです。実際のところ、業務系のシステム開発に自分が向いていないことには気がついていましたから、その捉え方を尊重すれば良かったと悔やんでいるのです。

もう一つ、派遣先の案件は、問題のある案件でした。自分達の業務に合わないERPを使いこなすことに苦労して、さらに無理やりカスタマイズしてERPを自分達に合わせようとする、そんなにっちもさっちもいかない状態に陥っているのは、派遣先の問題です。元が悪ければどうにもならない。派遣先でも聡明な人達はそれをきっと理解しているでしょうけれど、理解したところで社の方針を根底から覆すことは無理だったのでしょう。

こういったことは、私自身がどうこうできることではないです。その前提で言うなら、この状況でできることは「そういう派遣先はこちらから見限るべきだった」ことでしょうか。見限ると書くと言葉は悪いですが、これが率直な気持ちです。

何か、わざわざ失敗する筋書きを作った上で仕事をしているような気がしてなりません。それが、もやもやの正体です。自分は反省したところで、派遣先の状況自体は何も変わらない。それが今回は引っかかってしまいました。自分さえしっかり反省して、自分が先に進めればそれで良いと考えていたはずなのですが、どうも引っかかり具合が反省を上回っている状態のようです。

そんなもやもやを休み中も抱えたままなので、休んだ気はしないです。