40代の転職漂流記・技術者派遣の現場から

40代の今、数社の転職を重ねて技術者派遣の現場に行き着きました。現在、生き方を模索中

気力が湧かなくても、外に出たほうがマシ

こんばんは。

このところ、いつにも増して気力が湧きません。失敗続きの仕事、契約の早期終了、次の案件の見通し立たず。良い材料がありません。

読みたい本は一杯あるし、落ち着いた気持ちでいられるなら、部屋でまったりと過ごしたいところなのですが、部屋にいると、どうも鬱々とします。

そんなわけで、特に行きたいところがあるわけではないですが、とりあえず外へ出るようにしています。車に乗ってあまりあてもなく、時々止まって(安全なところを見つけてですよ)、写真を撮ったり、シートを倒してただ横になってみたり・・・。写真は良いけど、車内でただ横になって止まっているのは怪しいかもしれませんね。

でも、今の時期、車内で横になるには良い季節です。熱くもなく寒くもなく、過ごしやすいです。これが夏や冬ではそうはいきません。だから、今のうちです。

また、ここ最近は気になるものがありませんが、美術館や博物館を訪れるのも良いものです。できれば、気持ちが整っている時に行きたいのですけれどね。今のようにずっと気持ちが沈んでいる時に行っても、何か違うような気がしてならないのではありますが、ここは表題にも書いたとおり、外に出ていたほうがマシなんですね。

さて、来週はどうしましょうか。その前に、今週を何とかして乗り切らねばなりません。来週末をまた迎えたら、悶々としていても、気力が充分でなくても、外へ出るようにしましょう。

やっぱり、もやもやしている

こんにちは。

前の記事で、自分が反省すべきことは反省すると述べました。それで自分なりに方を付けることにしたのですが、やっぱりもやもやしています。

反省するための材料を得るためにはなったとはいえ、同時に、その職場へ派遣されることを承諾しなければ、自分の弱みを過度に晒さなくても済んでいたのです。実際のところ、業務系のシステム開発に自分が向いていないことには気がついていましたから、その捉え方を尊重すれば良かったと悔やんでいるのです。

もう一つ、派遣先の案件は、問題のある案件でした。自分達の業務に合わないERPを使いこなすことに苦労して、さらに無理やりカスタマイズしてERPを自分達に合わせようとする、そんなにっちもさっちもいかない状態に陥っているのは、派遣先の問題です。元が悪ければどうにもならない。派遣先でも聡明な人達はそれをきっと理解しているでしょうけれど、理解したところで社の方針を根底から覆すことは無理だったのでしょう。

こういったことは、私自身がどうこうできることではないです。その前提で言うなら、この状況でできることは「そういう派遣先はこちらから見限るべきだった」ことでしょうか。見限ると書くと言葉は悪いですが、これが率直な気持ちです。

何か、わざわざ失敗する筋書きを作った上で仕事をしているような気がしてなりません。それが、もやもやの正体です。自分は反省したところで、派遣先の状況自体は何も変わらない。それが今回は引っかかってしまいました。自分さえしっかり反省して、自分が先に進めればそれで良いと考えていたはずなのですが、どうも引っかかり具合が反省を上回っている状態のようです。

そんなもやもやを休み中も抱えたままなので、休んだ気はしないです。

仕事に対する取り組み方は、反省する

おはようございます。

今の派遣先で残業を抑制することが困難な状況に変わりはないですし、業務内容が合わないと感じる点についても変化はありません。

しかし、それとは別に、私自身の問題と向き合う必要性は認めるに至りました。私自身の問題は、仕事に対する取り組み方です。仕事上で問題が持ち上がっても関係者にちゃんと相談せず、自力で何とかしようと過度に考えてしまうのは、大いに問題でした。そんなことをしていますから、進捗管理はもうすっかり崩壊してしまって、仕事は上がらないし信用も失う、そんな結果を招いてしまいました。

相談事をしなかったのは、ひとえに過去の経験からです。主にここ10年ほどの話ですが、自分より上の職位で、相談できるような人間性を備えた人がいませんでした。詳細は省きますが、自分なりの理由としてはそういったところです。ありきたりな表現ですが、人間不信を抱えています。

「相談は早めに」と管理者からは言われていましたが、弱みを見せたくないとも考える自分の性格も相まって、どんどんと悪い方向に進んでしまいました。その結果が、最終的には契約の終了に至ることとなったわけです。

「問題を早期に把握し、対策を打つことが話し合いや報告の主要な目的なのだから、情報さえ上げてくれれば」と言われても、その言葉を私は信用しなかった。これは私の落ち度です。過去に捕らわれすぎて、現在接している人までも信用ならないと定義していた、それは私に非がありました。

最初に述べたように、残業と業務内容に関しては変わりがないので、職場自体は変えたいです。この点は、派遣であるが故の状況になりますので、ありがたいと言えます。それはそれとして、自分の問題は直していき、同じ失敗を繰り返さぬようにします。それが今回の教訓となります。時々思い出し、気を付けていきます。

ただし、反省はするが、流されはしない。それとこれは別。ここで下手に流されたら、きっと後悔することでしょう。自分が反省することと業務内容を選ぶ・選ばないことは、まったく別のことです。

人生、楽に生きたいが、働き甲斐を見つけたいとも思う

こんばんは。

いつからそう考え始めたのかははっきりしませんが、私は

自分が楽なことで収入を得られれば、それが良い

と考えています。楽と言っても、当人にとっての楽かどうかですので、他人からしてみればそうは見えないことはあるでしょうけれど、それは良いのです。ここは自分基準で良いのです。

無用な苦労はしたくないし、他人や周囲からの圧力のようなものに合わせさせられるのは嫌ですね、やはり。ほとんどの人の本音には、これが含まれていると思うのですけれど、「それを言ったらおしまい」という雰囲気があってか、公言する人は少ないと感じています。そんな私も、本音としてはしっかり認めているけれど、他人の前ではまだはっきりと宣言できてはいません。

自分の本心や本音を認識して、それを認め、認めた本心や本音に忠実に生きていく。私の本心や本音は、もう楽になりたいだけでしょう。あと2年は頑張るなんて書いても、資産上困らなくなればきっと楽な方向に動きます。

本を読み、音楽を聞き、知らないところ・行きたいところへ出かける。

今では多くの人が行うようになってしまったが、写真を通じで何かを表現したい。

心の問題、心の痛みに向き合って、誰かの役に立てれば立ってみたい(同時にある程度の収入も得たい)。

一方で、働き甲斐を改めて見つけたいとも思っています。楽をしたいと言った内容とは相反する気がしますが、これもまた、嘘偽りのない本音です。

ITの開発に関わって、幸せだと感られますか?

こんばんは。

ITに関わって、特に開発や管理する側に関わって、幸せだと感じられることがあったのだろうかと今になって考えています。

業務に合わせてシステム開発をしているはずが、本当に求められているかどうかすらもわからなくなり、開発者は疲弊して、利用者からは「これでは使えない」と言われることも珍しくない。ITは、人の思考を直接的に置き換えることは(まだ)できませんが、上手に使えば膨大なデータを効率よく処理して、我々の役に立ってくれるもののはずです。

でも、そこいらの企業で作るようなものは何というか、理想的な状態からは程遠いものばかりを作っているような気がしてなりません。ERPを導入しても結局は徹底的にカスタマイズしないと気が済まない、業務改善をしないまま、システムの方だけを一方的に合わせることになってしまって、せっかくシステムを作ってもそんなに良くなることもない。部分最適にはなっているかもしれないが、全体最適には程遠いことばかりが行われていて、虚しいなと私は感じます。

更に言うならば、派遣という仕組みもまた、虚しいです。技術者を派遣すると謳っているけれど、行き先では言われてことを何でもできる人が求められています。何ができるかは関係なく、言われたことなら何でもやるような人が求められているだけです。それ以外に必要とされていることはないように思えていまして、この現実をどう解釈したら良いのか、日々感じています。

こんな状況では、心を病む人が出ても何の不思議もありません。毎日毎日、どこかで誰かがおかしくなっていく。どうかしていますね、こんなの。

ITで人は幸せになれますでしょうか。将来はまた気が変わるかもしれませんが、今の時点では、ITを使うだけの側に回れれば少なくとも開発をしているよりは幸せになれる気がします。ITを活用したい場面では活用し、活用したくない状況では使わないで済ませるなら、だいぶ違うように思えます。

そういう選択をしたいなら、やっぱり自立・独立が必要ですね。結論はいつも同じです。

心に問題を抱えている?

こんにちは。

区切りをつけようとすることとは別に、自分はやっぱり、心に何かしらの問題を抱えている気がします。 単に前を向けばどうにかなることでもないような。

それと、会社としてはキャリアカウンセリングや、過度なストレスを抱えていないかなどを確認する取り組みをしていると言うのですが、それがどう機能しているのかは今のところわかりません。

自己診断ではどうとでも言えますが、もしもADHDだったら?そうだとわかったら、それはそれで納得できそうです。

2年の区切りを設けて、と書いたばかりですが、一方ではこんな風に別のことも考えています。自分の興味は、技術がどうとかではなく、人としてのあり方とか内面、そういうものを自分を通して見つめることなのかもしれません。

派遣技術者として頑張るのはあと2年

こんばんは。

派遣される身となった私。技術者として派遣されるからには、技術的な事についての無理難題は受け入れて当然、そういう事だそうです。

派遣元としては、そう言わざるをえないでしょうか、やはり。技術者を商品としている以上、商品には活躍を、派遣先の期待に答えてもらわねばなりませんから、派遣される技術者には限りない成長が義務として課せられる。そんなところでしょうか。

頷ける点もありますが、やはり全面的な賛同は無理です、私には。ですが、期限を2年と区切ればできるかもしれません。稼働日で計算して、20日×24ヶ月=480日。これだけあれば、何かを得ることはできるはずです。

この2年間は、夕飯も外食・買い出し中心にして時間を稼ぎ、お金で時間を買うようなことをするかもしれません。そうしなくても済むようになれれば、その時はその時です。

2年の間に何をどうするか。それはもう、月10万の定期収入を得られるようにする。これが最低限の目標です。これができれば、派遣技術者もしくは正社員という立場で働くことを辞められます。

他の派遣者や営業に迷惑をかけたことは事実です。なので、その貸しを返すことはしておきたい。心情的にはすぐにでも逃げ出したいし、資産上は今辞めても数年やそこらは困らない状態です。ですが、このまま終わるのでは自分が納得行かないので、もう一回頑張ってみます。駄目なら駄目で、その時です。今考えても仕方ありません。過去・現在・未来の中で、直接的に関われるのは現在だけです。だから、現在という時において、過去と未来は考えないことにします。私の場合は、意識してもできるかどうか怪しいことですけれど、そうしないと多分、変わりようがない気がしています。

経歴のロンダリングは、これが最後です。最後のチャンスとして、次のところで何とか2年踏ん張り、その間に月10万の定期収入を得られる体制を作る。我ながら、良い目標です。2年後の今頃は、セミリタイア生活を始められるようにするのが今の希望です。

私の人生は私のもの。私は、私の人生を歩みます。